第二次世界大戦の解説

ヨークタウン

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ヨークタウン

ヨークタウンの解説

 アメリカ海軍はレンジャーの建造開始とともに、新たな空母の建造計画を検討し始めました。

 航空局はレンジャーの問題点を解消した13,800トン型空母の建造にこだわったものの、艦隊型空母として運用するにはどうしても2万トン型空母が必要であるとの結論になりました。

 こうして建造されたヨークタウン級は、基準排水量2万トン程度ながら優れた航空機搭載量、速力、旋回性能を有し、荒天時の作業も用意で居住性にも優れるという傑作空母になりました。これ以降のアメリカ軍空母は、すべてヨークタウン級がベースになっています。

 ヨークタウンは真珠湾攻撃の際には大西洋におり、太平洋に移って海兵隊の支援を行い、珊瑚海の哨戒任務に就きました。珊瑚海海戦でレキシントンとともに空母同士の戦いを繰り広げます。

 珊瑚海海戦で損傷したヨークタウンは、修理に90日かかるとされていたものを24時間体制で応急処置を施し、ミッドウェーへ向かいました。

 ミッドウェー海戦でヨークタウンの艦載機は日本軍の空母蒼龍を撃沈したものの、飛龍艦載機の攻撃を受けて沈没しました。