第二次世界大戦の解説

重巡洋艦足柄(あしがら)

足柄
足柄

足柄のデータ

基準排水量 13,000トン
全長 203.7メートル
速力 33.9ノット
主砲 20.3センチ砲×10門

足柄の解説

 妙高型重巡洋艦の3番艦です。

 ワシントン海軍条約では基準排水量1万トンを超える軍艦建造が制限されました。そこで各国は上限の1万トンの制限内でどれだけ優秀な艦を作れるか争うことになります。

 妙高型重巡洋艦はこの条件を満たす形で作られた重巡洋艦で、他国の重巡洋艦よりも強力な優れた設計になっています。

 足柄は第3艦隊の旗艦として、フィリピンやオランダ領インド(インドネシア)方面の作戦に参加しました。スラバヤ沖海戦ではイギリス軍の重巡洋艦エクセター、駆逐艦エンカウンター、アメリカ軍駆逐艦ポープを撃沈しています。

 その後は兵員輸送作戦や北方方面の警戒活動に従事し、レイテ沖海戦にも参加しています。

 以降、足柄はシンガポールを拠点に輸送任務を行っていましたが、イギリス軍潜水艦の雷撃を受けて沈没しました。