第二次世界大戦の解説

戦艦長門(ながと)

長門
長門

長門のデータ

基準排水量 39,130トン
全長 224.94メートル
速力 25.0ノット
主砲 41センチ砲×8門
副砲 14センチ砲×18門

長門の解説

 長門(ながと)は八八艦隊計画に基づいて建造された最初の戦艦です。

 世界初となる41センチ砲を採用し、防御力も第一次世界大戦の教訓を取り入れて強化されています。当時、40センチ以上の主砲を搭載した戦艦は世界に7隻しか存在しませんでした。

 長門は姉妹艦の陸奥とともに日本海軍最強の戦艦として国民に親しまれ、連合艦隊の旗艦をつとめました。戦艦大和は存在を隠匿されていたため、国民は日本海軍最強の戦艦は長門と陸奥だと思っていました。

 戦争中は大和型戦艦に次ぐ主力艦として第一艦隊に所属し、マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦に参加しています。

 長門は終戦時に唯一航行できる状態で生き残った戦艦となりましたが、原子爆弾実験の標的にされて沈没しました。

不沈戦艦の最期

 終戦時に中破の状態だった長門は、1946年7月にビキニ環礁での原爆実験の標的艦になりました。

 長門は1回目の実験では沈没することなく、2回目の実験で浸水しました。それでも4日間は海上に存在し続けましたが、翌朝には姿を消していました。