第二次世界大戦の解説

航空母艦赤城(あかぎ)

赤城
赤城

赤城のデータ

基準排水量 36,500トン
全長 260メートル
速力 31.2ノット
艦載機 91機

赤城の解説

 赤城は巡洋戦艦として建造が開始されました。予定では速力30ノット、主砲には40センチ砲10門搭載となっていました。

 ワシントン海軍軍縮会議で建造中の戦艦はすべて廃艦とすることになりましたが、日本とアメリカのみ、2隻が空母への改造が認められることになりました。日本では赤城と加賀が空母に改造されます。

 赤城は空母機動部隊の旗艦として、真珠湾攻撃、ラバウル攻撃、インド洋への出撃などに参加し、大きな戦果を上げました。

 ミッドウェー海戦でエンタープライズ艦載機の爆撃を受けて炎上、自沈処分されました。

慣れない空母の改造

 建造途中に空母に改造された赤城ですが、日本海軍は空母建造の経験が少なく、最初は面白い構造をしていました。

 飛行甲板が3段になっていて、1番上の飛行甲板は発艦と着艦の兼用、2段目と3段目は発艦専用になっていました。発艦と着艦が同時にできるわけですが、構造が複雑で艦載機の搭載量も少なく、実際には1番上の飛行甲板ばかり使われるようになりました。

 そこで昭和10年からの近代化改装で飛行甲板は1段になり、航空機搭載量は大きく増加しました。