第二次世界大戦の解説

太平洋戦争 年表3(1943年~1944年)

1943年 苦戦が続く日本軍

年月 事件 解説
1943.02 ガダルカナル島撤退作戦 作戦は成功し、1万人が撤退した。
1943.03 ダンピールの悲劇 日本軍はダンピール海峡で空襲を受け、輸送船8隻、駆逐艦4隻、将兵3000人を喪失。東部ニューギニア防衛構想が破綻。
1943.04 い号作戦 山本長官の発案により、日本海軍は航空機をラバウルに集結させ、ガダルカナル島とポートモレスビーへの大規模な攻撃を行う。
1943.04 海軍甲事件 山本五十六連合艦隊司令長官の登場した航空機が撃墜される。古賀峯一大将が司令長官となる。
1943.05 アッツ島玉砕 アメリカ軍がアッツ島に上陸し、日本軍守備隊2500人が全滅。
1943.07 キスカ島撤収作戦 日本軍、三度の作戦によりキスカ島からの撤収に成功。
1943.09 イタリア降伏  
1943.11 タラワ・マキン玉砕 日本軍守備隊が全滅。
1943.12 学徒出陣開始 明治神宮外苑国立競技場で出陣壮行会が開かれる。

1944年 玉砕する日本軍守備隊

年月 事件 解説
1944.01 連合艦隊、パラオへ移転 連合艦隊は拠点をトラック諸島からパラオへ移す。
1944.03 インパール作戦開始 日本軍3個師団とインド国民軍、インドのイギリス軍拠点インパールに進撃開始。
1944.03 海軍乙事件 連合艦隊は拠点をパラオからフィリピンのダバオへ移す。古賀連合艦隊長官の乗った飛行艇が消息不明となる。
1944.04 大陸打通作戦 中国大陸の鉄道を南北に貫通させ、ベトナム、タイ、シンガポールまでをつなぐ作戦。洛陽占領、桂林占領に成功したものの、鉄道は開通してもすぐにアメリカ軍に爆撃されてしまった。
1944.06 八幡空襲 北九州の八幡地方がB-29の空襲を受ける。
1944.06 マリアナ沖海戦 日本海軍第1機動部隊が400機でアメリカ軍艦隊を攻撃、戦闘機と対空砲火に待ち伏せされる。日本軍は艦載機300機と空母3隻を失い、1年かけて再建した空母機動部隊が壊滅する。
1944.07 サイパン島玉砕 サイパン島の日本軍守備隊4万3000人が全滅。
1944.07 白骨街道 インパールからの撤退命令が下される。
1944.08 グアム・テニアン島玉砕 グアム島・テニアン島の日本軍守備隊と民間義勇隊が全滅。
1944.11 台湾沖航空戦 日本軍はアメリカ軍艦隊を空襲した。日本軍は航空機312機を失い、帰還した300機も飛行不能になった。また、空母11隻をはじめ戦艦や巡洋艦を多数撃沈したと発表されたが、アメリカ軍の被害はほとんどなかった。
1944.10 沖縄空襲 沖縄全域に大規模な空襲。那覇市が壊滅。
1944.10 レイテ島上陸 アメリカ軍がフィリピンのレイテ島に上陸。日本軍第16師団が壊滅する。
1944.10 捷一号作戦 初めて神風特別攻撃隊(特攻隊)が編成される。特攻隊は護衛空母1隻を撃沈。
1944.10 レイテ沖海戦 日本軍は空母4隻、戦艦9隻、重巡洋艦13隻を投入してアメリカ軍機動部隊と交戦。日本軍連合艦隊が事実上壊滅する。
1944.11 人間魚雷「回天」出撃